あなたの腸の健康状態は・・・
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美腸です。このままキープしましょう。
週に5回以上、外食をする。
一般的に外食は野菜が少なく、揚げ物などが多くなりがち。食物繊維を多く含む野菜が少なかったり、揚げ物に含まれる油分(トランス脂肪酸)は消化しづらいため排便の妨げに。
食事の時間が決まっていない。
食べ物を口にするとそれだけで腸管のぜん動運動が促進されます。特に朝は促進されやすく、食事を摂らないという事で排便のチャンスを逃していることになります。
寝不足気味のことが多い。
睡眠不足、または決まった時間に睡眠できないといった体力的なストレスも腸管の動きに大きく影響を及ぼします。
げっぷすることが多くなった
消化管を一本の長いホースとイメージしてみて。大腸で便が停滞するとお腹が張るだけでなく、ガスが上部消化管にまで溜まり出てきてしまうことがあります。
便はいきまないと出ないことが多い。
大腸の働きの一つに、水分吸収があります。便が大腸内に停滞すると、どんどん水分がなくなり、硬く出づらい便に。
用を足した後も残便感がある。
場合にもよりますが、一度で排便しきれない原因として
1. 硬い便
2. 腸のぜん動不良
3. 筋力低下(腹筋) などが挙げられます。
便がかたくて出にくい。
硬い便は排泄困難となりやすい上に、痔の原因にもなります。
ときどき下痢をする。
あらゆるストレスが原因で腸内環境が悪化する場合、便秘だけではなく下痢を繰り返すことも。過敏性腸症候群の可能性があります。
便の色が黒っぽい。
大便が長時間大腸に停滞すると、腐敗していくため黒っぽくなります。真っ黒な場合は別の疾患の可能性があるので、医師に相談することをおすすめします。
あまり水を飲まない。
水分は便を柔らかく出やすくするのはもちろん、あらゆる代謝にとても大切。食事からも水分摂取できますが、ダイエットなど食事量が減る時にはより多く摂るようにしましょう。
監修:福澤麻理 先生(ふくざわまり先生)
西新宿きさらぎクリニック副院長。
東京医科大学を卒業後、同病院消化器内科、内視鏡センターを経て現職。
便秘外来を受け持ち、女性の便秘事情にも精通している。