便秘がツラいときには無理にガマンせず、市販の便秘薬を活用するのもおすすめ。
たくさんある便秘薬の中から、ピッタリの薬を選ぶポイントをご紹介します。
便秘薬は腸内での作用の仕方によって、いくつかに分類されます。市販されているものだけでもかなりの数があるので迷いがちですが、自分の便秘の症状やタイプにあった薬を正しく選んで使うことが大切です。迷ったら、薬局・ドラッグストアで薬剤師さんに相談してみて。便秘薬だけに頼らず、食事や運動、生活リズムなどの改善もお忘れなく。
便秘薬(下剤)には主に、便を柔らかくして排便しやすくするもの(機能性下剤)と、腸を刺激して排便を促すもの(刺激性下剤)があります。これ以外に、漢方薬や浣腸剤などもあります。
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監修:福澤麻理 先生(ふくざわまり先生)
西新宿きさらぎクリニック副院長。
東京医科大学を卒業後、同病院消化器内科、内視鏡センターを経て現職。
便秘外来を受け持ち、女性の便秘事情にも精通している。